前作品『真夏の方程式』からの、東野圭吾さんの原作繋がりです。
主演 岸谷五朗さん、ヒロインが深田恭子さんでの映画化です。
舞台が横浜の社内恋愛、不倫がテーマの作品なのですが、、本筋はサスペンスです。
冒頭から、主人公 渡部和也の
「不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた
けどそれは、どうしようもない時もあるのだ」というセリフから始まります。
夜のバッティングセンターに行った友人新谷は、渡部にボヤく。
『俺たちは男ではない。
オッさんという生き物なんだよね。
男に戻りたいなぁ』
そこで、渡部は最近入ったばかりの派遣社員 仲西秋葉(深田恭子)と邂逅する。
そこから、酔い潰れた秋葉を自宅に送り届けてから、関係が深まっていきます。
何度目かのセックスですっかりハマってしまった渡部が呟く「不倫は快楽だけを求めているわけではないのだ、一度始まってしまえばそんな生易しいものではない。 これは地獄だ、甘い地獄。」
クリスマスイブの夜、渡部と一緒にいる秋葉。
高層ホテルの窓辺に二人で座っていると、微かな揺れに気付く秋葉と、それに気付かない渡部。
自宅のマンションで、娘といた渡部の妻、有美子も揺れに気付く。
秋葉は『女はね、気が付いちゃうのよ、小さい揺れでも』
こわいこわい。
好きな男の事なら特に、第六感とも言うべき勘が働くのが女性です。 それはもはや、超能力。
ホテルのダブルベッド、目覚めると秋葉がいない。
ふと目をやるとメモがある。
『先に帰ります。 』
そのメモを、まだ彼女の温もりが残る隣の枕の上に乗せる渡部。
わかるっ! やるよね、それ。
バレンタインデーの日は会社の同僚とスノボに行くから会えないと言う秋葉。
でも、会っちゃうんですよね。
会えちゃうんです。
会えるはずがないんですけどね。
だってホントはふたりともスキー場にはいないはずなんだもの。
なぜ会えてしまったのか。。。ご覧あれ。
不倫の話なのに、こんなに胸がキュンとなるシーンはありなのか!?
秋葉の実家の豪邸で、父の秘書が刺し殺されていた事件の話が、この物語のサスペンス要素かと思いきや、もっと別の伏線があったのですね。
物語終盤事件の時効のくだりが本当にどうでも良くなってきていて、登ってきた梯子がそのまま前に倒れるかのような、ヤラレタ感があったのですが、ラストシーンは本当に怖いです。この映画はサスペンスでした。
男性の方ならば、あのペキッという音は、心臓を小さくツブされる音に聞こえるでしょう。
聞こえるたびに、嫌ぁ〜な感じがしていたのは、コレか。
この映画、面白いです!
しかし、朝っぱらから見る映画でもないかも( ̄▽ ̄)
真夜中とか、明け方とかが最高です。
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