加藤哲太郎]獄中手記「狂える戦犯死刑囚」の部分をもとに創作された脚本によるフィクション映画のリメイク。
第二次世界大戦のBC級の戦犯の話。
日本の歴史教育ではほとんど知らされていない話です。
A級戦犯を裁いた極東軍事裁判以外の軍事裁判について一切日本史の教科書には出てませんでした。1000人近い日本人が殺されたにもかかわらず。
そして民間人を殺戮しまくった米軍、ロシア軍、中国共産党軍に対しての是非を問うことをしない歴史教育に何の意味があるのだろう?
はだしのゲンや、この映画を見せてはいかがか。
いや、日本国内だけでなく、アメリカ、ロシア、チャイナでこそ見せるべきだろう。
散髪屋を営む清水豊松役中居正広さん。
妻房江役仲間由紀恵さん。
終戦後地元に戻り散髪屋を再開していた。
ある日GHQのMPが来て戦犯として豊松は連行される。
豊松は、捕虜を殺した罪で逮捕されたのだが、実際には、命令されて銃剣で捕虜を突きに行ったのだが、はずれて上官にボコボコにされている。
にもかかわらず、テキトーな審議で有罪、絞首刑を言い渡されて投獄される。
木曜日の朝に刑を執行される人間は呼び出される、そのため朝から牢獄内は般若心経の大合唱。
いつ殺されるか分からない日々を、どんな気持ちで迎えているのか。
隊の責任者は、すべて自分の責任だから、他の者に責はない、せめて罪一等減じるべきと言い絞首刑にされた。
しかし、
最後の言葉は
生まれ変わっても人間にはなりたくありません。
人間なんて嫌だ。牛か馬の方がいい。
いや、牛か馬ならまた人間に酷い目に遭わされる。
いっそのこと誰も知らない深い深い海の底、、、そうだ貝がいい。
深い海の底の貝だったら、戦争もない、兵隊に取られることもない。
深い海の底なら子供や妻の事を心配する事もない。
どうしても生まれ変わらなければいけないのなら、私は貝になりたい。
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