REVIEW No.400

東京喰種 トーキョーグール

Tokyo Ghoul

映画 レビュー
Review

石田スイ原作漫画の待望の映画化でした。

映画公開前に準主役のトーカ役の俳優が出家するという、いろんな意味で話題に事欠かない作品です。

その準主役の 清水富美加 さん繋がりで観てみました。

主人公 カネキケン役は 窪田正孝 さん。

『 ヒーローマニア-生活- 』『 予告犯 』『 エイプリルフールフールズ 』の頃以上にヘタレ役演技がレベルアップしています。

原作者の希望で選ばれたという事ですが、まさに適役かもしれません。

前半の狂気を孕むヘタレぶりが、後半になりカネキケンが成長していく姿をよりきわだたせます。

主人公達は、人間の血肉を喰らう生き物 喰種、姿形は人間に似ていて見分けが付かない。

時折闇で人間を襲い、人を喰らう。

人間はそれに対抗してCCG(喰種対策局)を組織して喰種を誅殺していく。

主人公は、事故に巻き込まれて死亡した喰種の血を輸血されて半喰種になってしまう。

人を喰らわねば生きていけない悲しい存在になった主人公が、人の心と喰種の間で葛藤していく。

原作と違い、戦いがメインでなかったのが、好みでした。

映画の随所で30Hzの低音が響き、観ている者に不安感を煽ります。

映画館、それも音の良い映画館なら、怖さもひとしおだったのでしょう。

人によっては、この映画はホラー映画ですからね。

『 東京喰種 トーキョーグール 』

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