Review
ギリシャネタ映画シリーズ第3弾
1960年代のギリシャが舞台の映画。
ギリシャのちょっとした豆知識も学べます。
例えば、パルテノン神殿。
4500年も昔の建物が現存しているだけあって、随所に建築学的に素晴らしい工夫が凝らされています。
神殿の周りをぐるりと、太い石柱が林立して、その柱全てが真っ直ぐ立っておらず、神殿中央に向けてほんの少し傾いています。
地震の多いギリシャで、石造りの神殿の屋根を支える工夫だったのでしょう。
その他にも、神殿に上がる階段は真っ直ぐではなく、真ん中がほんの少し盛り上がり、左右がほんの少し下っています。
右端に帽子を置いて左端から見ると、それが隠れて見えなくなる程の傾きです。
ちょうどそこから物語が始まります。
アメリカ人の夫婦は、新婚旅行でギリシャのアテネに来ています。
そこで知り合ったギリシャ人の様なアメリカ人の男を通訳兼ガイドとして雇います。
夫は証券詐欺でFBIから指名手配されて、新婚旅行と偽りギリシャに逃げて、その事を妻にも内緒にしていました。
追っ手を不意に殺してしまい、逃げる事になり、妻と男が巻き込まれていきます。
一同が逃走する際に、ギリシャの昔の風景を見ることができます。
大小様々な島で構成されるギリシャの移動手段は主に船とバスです。それは現在も変わりません。
そして逃走の果てに、妻と男ができてしまったのではないかと夫に猜疑心が生まれ、全ての関係が壊れていきます。
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