原題: The Iron Lady
サッチャー首相といえば、スタグフレーションで喘ぐイギリスを救った英雄というイメージですね。
あとはフォークランド紛争でしょうか。
オープニングからとても哀しい物語です。
認知症を患っている老婦人が買い物をして、牛乳が高くなったとぼやいています。それがマーガレットの晩年の姿であると、すぐに気付きます。
現役を引退した晩年のマーガレットが認知症を患い、亡くなった旦那デニスと会話をしながら、過去を思い出していくという物語。
24歳で初立候補して、落選したマーガレットに、デニスは、食料品店の娘では当選できなくとも、成功した実業家の妻なら当選できるから、結婚しようとプロポーズする。
マーガレットは、他の女性の様に料理や皿洗いは出来ない、それよりも大切なのは生き方でしょう、と家事放棄宣言する。
当選したマーガレットは、やがて教育大臣たなり、保守党党首選に立候補することになる。
キンキン声で話しているのは印象が悪いという事で、ボイストレーニングを受けて話し方を変える。
与党保守党の党首になったマーガレットは、首班指名を受けイギリス首相となった。
国内テロと、失業者問題に追われる中、フォークランド諸島がアルゼンチンに侵略される。
マーガレットは、経費削減し、財政緊縮の為に、フォークランド予算を最低限にしたツケが回ってきました。イギリス海軍の活躍によりフォークランドを奪還し、国内は戦勝ムードに湧き上がります。
11年というイギリス首相としては最長の在任期間を終え、サッチャー内閣は退陣します。
完璧主義者だったマーガレットは、過去の自分が許せなくて、当時の記憶を反芻します。
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