Review
オウチ de cinema 第2732作品
『 言の葉の庭 』
新宿御苑と新宿が舞台のアニメ作品。
とても美しく、儚く、良い意味で邦画の粋である。
まずは今年のアニメ映画でNo.1になりそうだとお伝えしましょう!
子供の頃、空はもっとずっと近かった。
だから、空の匂いを連れてきてくれる飴が好きで、そんな日は地下鉄には乗らない。
雨の降り頻る中の新宿御苑の、雨宿りのできる小屋で靴のデザインを、スケッチをしていると、スーツ姿の女性が屋根の下に入ってきて、ビールをチョコレートのアテで飲み始める。 雪野小百合は、味覚障害で、チョコレートしか味がしなかったから。
高校1年生、社会人の兄と、若い母親と三人暮らしだったが、兄は独立引越し。
雨の降る午前中は学校をサボり、いつもの御苑へ。
そして、いつもの様に会社をサボってビールを飲みに来る。
バックには常に、鳥の囀りや、雨の音、それと扇情的なピアノの音。
そして、その女性の靴を作ることに。
仕事や恋のことで、仕事を辞め、彼氏と別れて、上手く歩けなくなった女性に、靴を作る事になる。
裸足の足を、丁寧に、細部まで触り採寸する。
靴をプレゼントする、つまり新しい生活、別れ、それを予感させる。
予想通り、梅雨が明け、雨降りなくなり、会う機会がなくなる。
27歳の私は15歳の私より少しも賢くない。
ずっと同じ場所にいる。
過ちというものを経験するまでに、27歳は過ち、全てが終わる。
好きになった理由が、その言葉達が、雨の音の中リフレインする。
この物語は、エンディングまでずっと雨降りです。
そして、雨は上がりエンディングは、ハッピーへと続く?
そこで、エンディング曲 秦基博『Rain』
雨は上がっていく。
そして、雪に変わる。
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Music & Sound
- 劇伴
- KASHIWA Daisuke
- 主題歌
- Rain(秦基博)
Trailer
▶
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