エルトン・ジョンの反省を描く伝記映画。
監督はBohemianRhapsodyのデクスター・フレッチャー。Bohemianの翌年の公開作品です。
タイトルの『 ロケットマン 』は、エルトン・ジョンの売れた曲の同名タイトルから。
主役エルトン・ジョンを『 キングスマン 』のタロン・エガートン。あのクールな俳優が、挙動不審で病ダレなエルトン役を好演します。どういうわけだか所々、ヒカキンに見えてしょうがない。そして、こんなに歌が上手いなんて、完璧かよ。
エルトンはライブの衣装のまま、依存症者の自助プログラムへ。
アルコール中毒でコカイン中毒、セックス依存症、買い物依存症、癇癪持と告白する。
エルトンは幼少期のことをカウンセラーに聞かれて、当時の記憶の中へ。
幼少期のエルトンと、大人のエルトンだけが原色で、その他の人物も背景も色のトーンを落としていて、記憶の中なのだなということが分かります。
大人になったエルトンは、レコード会社に渡された歌詞の作者に連絡して会う事になる。
あの名曲『 your song 』の作詞者バーニー・トーピンとの邂逅である。
この映画の美しいシーンがココ。
エルトン・ジョンとバーニー・トーピンが一緒に暮らしている頃に出来上がった曲『your song』の誕生話は、とても良くて(なによりもタロン・エガートンの表情が最高です)素敵です。
アメリカに進出したエルトンは、ジョン・リードと出会う。言わずと知れたエルトンの元恋人でマネージャーだ。5年程でエルトンと別れた後クイーンのマネージャーをやっていたと『 BohemianRhapsody 』に出てましたね。
そして、全米1位、世界のレコード売上の5%を叩き出すようになってくると、エルトンは次第に壊れていきます。御多分に洩れずというか、ですね。
伝記映画なのだろうけれど、公開がボヘの翌年ということもあり、拭いきれない違和感があります。
それは本人が存命と言うこともあるのかもしれませんが、ちょっと鼻につくと言うか、、、成功とその代償は二番煎じ、いやもっとかもしれません。肝心の物語自体もありがちな話になってしまっていますから、退屈してしまうのも否めません?
エルトン・ジョンのファンにとっては面白いのかも知れませんね。
エルトンがどんな音楽の影響を受けたのかなんていうのは、良く描かれています。
この映画を観て、改めて思いました。イマイチ盛り上がらなかったのは。私はあまり人物が好きではないようです。
それというのもミュージシャンで楽器を大切にしない人は苦手、というか嫌悪感があるからでしょう。
そのシーン(実際にあった有名なシーンですが)を観て、ハッキリとわかりました。
エルトンさん、音楽は良いんですがねぇ。
『 ロケットマン 』予告編
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音楽・サウンドの詳細レビューを準備中です。
作曲家・印象的なシーン・サウンドトラック情報を近日公開予定。