Review
若竹千佐子原作の小説原作
田中裕子さん主演
旦那に先立たれた一人暮らしの老婆の物語。
舞台は、所沢市の狭山ヶ丘。
年老いて独り生きていくとはどういうことかが描かれています。
日高桃子は、一人暮らしの寂しさを紛らす為に脳内に3人の男(濱田岳、宮藤官九郎、青木崇高)を生み出して、彼らと故郷の東北弁(岩手県遠野)で会話をする。
本人は認知症なんではないかと心配している。
一人暮らしの大きな一戸建ては、建物はしっかりしているが、玄関の扉はボロボロ。
若かりし日の桃子の回想。
一際棒読みの極下手の東北弁、誰かと思えば、出てたんですね東出さん。
東京の人間が、東北弁を揶揄しているようにしか聞こえません。不思議です。
車のオーディオから流れる若かりし日の音楽の後、家に帰り静かな部屋で1人寂しく食事、その後妄想でステージで歌う。
この作品、賑やかと静寂が交互に繰り返されて、本当の姿の寂しさが際立ってます。
おらだばおめだ。
自分でも分かっているんですよね、3人組とか若かりし自分や旦那、周りの人達、みんな自分の妄想だと。
エンディング、キッチンからジューとフライパンで焼ける音がします。
きっと毎朝1つだけ目玉焼きを作り、トーストと一緒に食べてる日常の朝の音なんですね。
人生はまだまだ続きます。
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Music & Sound
Music Review — Coming Soon
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