小池真理子さんの小説を、NHKドラマの名監督 岸善幸さんが映画化しました。
キャストがまたすごいです。
* 白石 珠 - 門脇麦
* 鈴木 卓也 - 菅田将暉
* 石坂 史郎 - 長谷川博己
* 篠原教授 - リリー・フランキー
* 近所のおばさん- 烏丸せつこ
* 石坂の愛人- 篠原ゆき子
* 石坂の妻 - 西田尚美
いや、アタシ好みって事でね。当社比w
心理学を専攻する大学院修士課程の白石珠( 門脇麦 )は、大学のゼミで、ソフィ・カルの「何の目的もない、知らない人の尾行」をすることになる。
たまたま見かけた近所に暮らす石坂( 長谷川博己 )の後をつける。
尾行を続けていく中で、石坂の不倫現場を目撃してしまう。
※ここから先、ネタバレあり
石坂の不倫現場はやがて、修羅場となり、現場に居合わせた珠は巻き込まれてしまう。
石坂に尾行している事がバレて、珠は追い詰められていく。
石坂は、珠の住むマンションの管理人から珠の事を聞き出し、珠に電話をして呼び出す。
その電話のせいで、同棲している卓也に尾行していた事がバレてしまう。
石坂と待ち合わせの喫茶店で、珠は修士論文の為に尾行していた事を告白する。
店を出て居酒屋に移り、何も話さない珠に石坂は焼酎を飲ませる。
そして、ふたりは安いラブホテルに。
抱き合いながら服を脱がせてベッドに入ると、石坂の娘からメールが来て、2人は我に帰る。
脱ぎ捨てた服を着ながら珠は、修士論文をなぜ書きたいのかを石坂に語る。
珠の自分語りに、「この世に満たされている人間なんていないんだ」と石坂は言う。
他人を尾行して、その生活をフォーカスする事で、自分の事に照らし合わせてしまう。
そして、やがて同一視する。
この映画の凄いところは、今をときめく 菅田将暉 さんがまっっったく輝いていないところw
主演の 門脇麦 さんも 長谷川博己 さんも、全くといっていい程、その輝きを押し殺していますw
誰も目立たない事で、主役が引き立つ、人間の持つどうしようもない悲しさや虚無感がクッキリとします。
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- 劇伴
- 岩代太郎