2015年公開の帆根川廣監督脚本によるヒューマンドラマです。
自殺志願者と骨髄移植をテーマにしたサペンスかと思いきや(そんなヒキでしたからね)、後半から本当のテーマが明らかになっていきます。
予告編
https://www.youtube.com/watch?v=z3H8QdvB8oU&sns=tw
オープニングは、主人公マリコと、友人のソラが土手の上に座り会話をしています。
海のない町で育った2人の女子中学生。
『ねぇ、もし明日良い天気だったら
ふたりで一緒に死なない?』
「うん。いいよ。 海で?」
『うん、お弁当作っていくの』
「晴れたらいいね」
『晴れるよ』
踏切に差し掛かり、2人は明日の約束をして別れた、ふとマリコが振り返ると、ソラは「マリコ、来て」と言葉を残し、電車に轢かれる。
ソラは難病で骨髄移植をしなければ、余命1年と宣告されており、その日でちょうど1年であった。
ソラを無くしたマリコは、大人になりカフェを始める。
そこに来た自殺志願者に、すぐに死ねるカプセルを渡す代わりに骨髄バンクにドナー登録せ、骨髄提供できるまでは死なない約束をさせていた。
そこには、マッチョ(角田信朗)、スグル"藤原薫)、アスカ(市川由衣)の3人と、その店のアンダーグラウンドなネタを覆面取材しにきた榎木田(大迫一平)がいた。
市川由衣演じるアスカは、無差別連続殺人で逮捕されたスグルと獄中結婚するという、
「あなたに幸せになる権利なんて無いのよ。
ここで苦しんで毎日死の恐怖に怯えて
最期まで罪を償いを全うして下さい。
私はあなたの妻として、あなたの罪の半分を背負って生きていきます。
あなたに会うのは辛いから、今日で最後にします。
あなたの亡骸は、私が妻として責任を持って引き取りますから、安心してください。
次に会う時には、あなたの温もりは無くなってしまってるけど、その時は思う存分キスをして、いっぱい身体を抱きしめて、あなたを温めてあげます。
綺麗なお花で棺をいっぱいにして、あなたを見送ります。」
「相手の最後をちゃんと見送ることが、その覚悟をするって事が、本当の意味で家族になるって事だから。」
そして、エンディングは、ソラの妹とマリコが海に行きます。
そこで骨髄移植を受けた少女と出会います。
その少女の話を聞いて、マリコは継ぐ命を知るのでした。
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