REVIEW No.2749

メゾンドヒミコ

House of Himiko

映画 レビュー
Review

『 のぼうの城 』の 犬堂一心 監督の2005年公開の映画。

主演は オダギリジョー 。

ヒロインが 柴咲コウ さん。

ストーリー全般通して、どうにもならない哀しみがあるのですが、所々コメディあり。

そのスパイスがあってこそ、映画全体がより哀しくて切ないストーリーとなっているのです。

昭和の時代、銀座にあった知る人ぞ知るゲイバー「卑弥呼」

ゲイのための老人ホームを舞台に、ゲイである父親 卑弥呼を許せない娘 沙織( 柴咲コウ )と、そこで暮らすゲイたちの様々な生き方を描いています。

最愛の卑弥呼との離別に際して、恋人の春彦( オダギリジョー )は、沙織にこう言います。

「欲望が欲しいんだよ。 アレめちゃめちゃ食いたいとか、そんな強烈なのが欲しいんだよ」

「愛とか意味ねぇじゃん。 欲望なんだよ。 俺はそれが欲しいんだよ」

愛と欲望は相反するものなのでしょう。時折そう思います。

頭では理解しようとしても、それらはどうしても折り合いがつかないものだから。

古今東西永遠のテーマなのかもしれません。

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