Review
『 のぼうの城 』の 犬堂一心 監督の2005年公開の映画。
主演は オダギリジョー 。
ヒロインが 柴咲コウ さん。
ストーリー全般通して、どうにもならない哀しみがあるのですが、所々コメディあり。
そのスパイスがあってこそ、映画全体がより哀しくて切ないストーリーとなっているのです。
昭和の時代、銀座にあった知る人ぞ知るゲイバー「卑弥呼」
ゲイのための老人ホームを舞台に、ゲイである父親 卑弥呼を許せない娘 沙織( 柴咲コウ )と、そこで暮らすゲイたちの様々な生き方を描いています。
最愛の卑弥呼との離別に際して、恋人の春彦( オダギリジョー )は、沙織にこう言います。
「欲望が欲しいんだよ。 アレめちゃめちゃ食いたいとか、そんな強烈なのが欲しいんだよ」
「愛とか意味ねぇじゃん。 欲望なんだよ。 俺はそれが欲しいんだよ」
愛と欲望は相反するものなのでしょう。時折そう思います。
頭では理解しようとしても、それらはどうしても折り合いがつかないものだから。
古今東西永遠のテーマなのかもしれません。
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