REVIEW No.296

夢売るふたり

Dreams for Sale

映画 レビュー
Review

この都会の暗い地面には、自分の光を失った

あなたが完璧な男である必要なんて無いのよ。

ただ物事には万に一つのタイミングっていうものが必ずあるの。

そこを摑み取れさえすれば、あなたは星達を照らす小さな太陽になれるはず。

みんな寂しくて惨めな思いを抱えているのよ。

立場も、お金も、人間関係も、今あるものはもう何一つ自分の人生を変えてくれはしない。

未来も見えない。10年後の自分なんて考えるのも嫌。

何故だろう自分の存在がまるで鳥の羽根みたいに軽い。

ねぇあなたならわかってくれるでしょ。

みすぼらしい人生だけど、あなたの前なら笑えるの。

あなたと生きていけるなら、真っ暗闇でも明るく見える。

嘘を言ったりする必要なんて無いのよ。

これまでずっと自分が背負いこんできた現実を、あなた自身も曝け出すのよ。

夢なんて、ほんの少しで充分よ。

少し、少し、少ーしだけ素敵な夢を見せてあげれば

優しい星達、眩ゆい星達、その煌めきにほんの少しだけ色をつけてあげましょう。

そうすれば、みんなきっとあなたの為に輝いてくれるわよ。

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