REVIEW No.2202

正欲

(Ab)normal Desire

映画 レビュー
Review

朝井リョウ原作小説の映画化。

『あゝ荒野』の岸善幸監督作品。

磯村勇斗さん主演佐々木佳道役

小説では検事の寺井啓喜(稲垣吾郎)だろうけど、映画は佐々木が、主人公。

新垣結衣さんが死んだ顔の女性 桐生夏月役。

どこかで歪んでしまったけれども、ギリギリ世間から外れない様に生きている2人の物語。

こういう人実は少なくないんだろうな、実際。

物語は、フェティシズムがテーマ

佐々木、桐生は、水フェチ

子供の頃の体験が原体験。

男の人がめちゃくちゃ気持ち悪いのに、それでも男の人を好きになっちゃうのという桐生が、唯一受け入れられた佐々木。

佐々木、桐生、自殺したい2人が出会って、結婚し、生活を共にする。

性欲は誰もが後ろめたいものだけれど、持っていても良いものだと思うと、佐々木の水フェチを受け入れる。

桐生がセックスしてみたいって要望して、ベッドの上で2人で服着たまま擬似セックスします。

そして、桐生はドンと上に落ちてきて欲しいという。 その重さを感じて、自分が必要とされている事を実感する。

僕がもし、明日死にたくないと思えたなら、歩き慣れた世界はどう見えるのかな?それを知りたかった。

児童性愛者の逮捕に巻き込まれて逮捕され、水が好きだというと、寺井にありえないだろと否定された佐々木の言葉。

エンディング曲がすごく良い✨

Vaundy『呼吸のように』

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